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執筆者の写真辻田いずみ 香りのピアノ教室

作曲家・西山淑子さんインタビュー②

更新日:2020年8月17日


生徒さんひとりひとりに

どういったレッスンをしたらいいか

日々考えている

AEAJ認定アロマセラピスト&

上級ラストーンセラピストで

延べ18000人に教えてきた

香りのピアノ教室講師の

辻田いずみです。


今回のインタビュー内容は西山淑子さんの音楽への道!

え?先生がクラシック音楽にエレクトーンがいらない!?

 

辻田(以下T);西山さんの音楽はいつから?

西山さん(以下Nさん);ちょうど小学校に入ったときにピアノを始めたの。

 おばあちゃんと一緒に住んでいて、女の子で(私が)初孫だったんですね。

 私の上に兄がいるんですけれど。


 で、おばあちゃんが女の子の初孫ということで喜んじゃって。

 わたしをペットのように連れ歩いたのね(笑)


 おばあちゃんがね、日本舞踊とかお三味線、お琴とかお茶、お花、

 ホントに和趣味の人だったのね。


 その影響で、私が幼稚園生の時に日本舞踊と

 お三味線のお稽古に通わされたんですね。


 でもそれがどうも嫌だったらしくて

 あまり記憶がないんですけど、

 泣いて騒いで。


 それで嫌ならしょうがないね。

 じゃあ、お三味線が嫌ならピアノでもさせようか。


T;そうなんですね

Nさん;女の子なんだからね、お稽古ごとの1つでもさせなきゃと

 なんかそういうどうでもよさそうな動機なんです。


T;エレクトーン(の道)に行こうと思ったのはなぜなんですか?

Nさん;小学校1年の時にピアノのレッスンを始めたわけなんですね。

 小学校6年のときにエレクトーンも始めたんです。

 それでエレクトーンが楽しくてね、

 もうエレクトーンに夢中で、もう「命」みたいになっていって。

 でもピアノもやめたわけじゃないんですけれどね。


 その当時の先生だからクラシック至上主義というか

 『あんな楽器やってんの?』とか

 もう、けちょんけちょんに非難されたんですよ(笑)


 で、その頃に『音大に行こうかなぁ~』ってなんとなくポワンと思ったのね。


 でもピアノの先生が

 「あなたね、エレクトーンなんかやっていたら

  ピアノ科なんて無理だから。

  音大に行きたいんだったら作曲科にでも行きなさい』って言われたの。


T;そうなんですか!?

  でも(ピアノ科じゃなくて)かえって良かったんですね。

Nさん;そう、今となってはすごい感謝なんですけれど、

 その当時はね、非難されて「はい、そうですか。分かりました」


 

次回、卒業後の西山さんは?


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