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執筆者の写真辻田いずみ 香りのピアノ教室

作曲家・西山淑子さんインタビュー①

更新日:2020年8月17日


生徒さんひとりひとりに

どういったレッスンをしたらいいか

日々考えている

AEAJ認定アロマセラピスト&

上級ラストーンセラピストで

延べ18000人に教えてきた

香りのピアノ教室講師の

辻田いずみです。


先日の動画の音声に難ありでしたので

文字にてお送りします

(一部省略します)



「音楽と音楽と香りで綴る 金子みすゞとその時代コンサート」の作曲家で

長年、金子みすゞの詩に曲を付けていらっしゃる

西山淑子さんのインタビューを行います。

(内容は多少分かりやすいように少し手直ししています)


辻田(以下T);では早速ですが、西山さんの経歴をお伺いします

西山さん(以下Nさん);生まれは昭和でございます。


T;ご出身は?

Nさん;生まれは伊東(静岡県)なんですよ。


 (みすゞの故郷仙崎では)クジラ漁が盛んだったのですけれど、

 (みすゞが生まれたころには)生まれたころは盛んではなくて。

 最盛期が過ぎちゃった。

 江戸時代から、クジラの漁が盛んだったんですね

(※西山さんが幼少の頃は

 伊東ではイルカ漁が盛んだったそうです。

 現在ではあまり行われません)


 その捕り方はクジラもイルカも同じなのね。


 見たことがあるんだけれども、

 漁師さんが総出になって何隻もの船で湾に追い込むのね。

 

 漁師さんが出刃包丁を咥えて海に飛び込んで

 クジラの背中に飛び乗って、

 ばッと刺すんですよね。


 それで海が真っ赤になっちゃうのね。


 私も記憶にあるんだけれど、

 みすゞもそういうのを見たと思うんですね。


 それで(みすゞは)命の大切さとかを

 感じていたんじゃないかな。


 「大漁」という詩があるでしょ?


T:そうですね。


Nさん;『【一部略】浜では祭りのようだけれど、海では何万のイワシの弔いするだろう』

 相手の立場に立って、イワシの立場になったらどうなのよっていうね。


 小さいころからの土地柄というか環境だったと思いますね。


 

続きはまた次回!


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