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執筆者の写真辻田いずみ 香りのピアノ教室

わがピアノ教室~世代を超えて~


生徒ひとりひとりと向き合いながら

(最寄駅;#古淵)にて主宰し

#ピアノ講師 でもある辻󠄀田いずみです


最近、新しい生徒さんが入ってきてくれました。

実はその生徒さんの伯母にたる方は

以前高校生のころから社会人になるまで

教えていた生徒さん。


そのお母様(現在の生徒さんからは祖母さま)から

お電話があり、習うことになったのです。


そのことで数年前のことを思い出しました。


やはり数年前、

私が大学卒業したくらいに教えていた

生徒さんのお母様とお話をする機会を得ました。


その生徒さんは音大に行きたいとのことでしたので

だいぶスパルタ式に

ピアノ、ソルフェージュ、聴音を指導していました。


そのうちに作曲をしたいということで

私の母校で作曲の先生を紹介しましたが

結局家庭の事情で音大ではなく、音楽専門学校へ。


その後はどうしたのかは

たまにお会いするお母様からお話を聞いていました。

が、その数年前にお会いした時のこと。


やはり「Kさん(元生徒)はどうしていますか?」と

お尋ねしたところ、

実はピアノを教えています、

辻田先生に習ったことを思い出しながら、と

お返事をいただきました。


私のピアノ教室は決して繁盛しているわけではありません。

経済的にピアノ教室だけでは立ち行かなくて

アルバイトもすることもあります。


近隣には生徒さんを何十人も抱えていて

専用の建物を作り、

先生を雇う方もいらっしゃいます。


でも「私のところへ」と

わざわざ通ってきてくださる生徒さんがいます。

そういう生徒さんがひとりでもいてくれる限り、

アルバイトをしても

ピアノ教室をやめようとは思いません。


そしてこのように孫弟子ができたこと、

二世代にわたって生徒がいることは

特に「諦めてやめようとしなくてよかった」と

思わせてくれます。


本当に感謝です。


体が動く限り、というより

経済的にも(笑)100歳まで、

いえ、死ぬ間際までピアノを教え続けていきたいと思っています。


~夢は弟子に囲まれて大往生すること!~

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